食べなブログ

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映画「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」

今日はめずらしく、食べた物の話ではなく、

大好きなあるお店にまつわる映画の話です。

「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」

という映画の試写会に行ってきました。

 

マイケル・キートン主演のマクドナルドの

創始者」にスポットを当てた作品で、

マクドナルド帝国を築き上げた3人の

創始者たちを中心に物語は進んでいきます。

 

ひとりは世間一般に「マクドナルドの創始者

として知られているレイ・クロックという人物。

そして残りのふたりはあまり語られることのない

影の「創始者」であるマクドナルド兄弟です。

 

わたしも知らなかったのですが、当時の常識を

覆すようなマクドナルドの画期的なシステムを

考案したのはレイ・クロック自身ではなく、

このマクドナルド兄弟だったとのことです。

 

マクドナルド兄弟が手塩にかけて育ててきた

システムやレシピ、デザインポリシーまでを

レイ・クロックは巧みに自分のもののように

コントロールし、巨大企業へと作り変えます。

 

レイはモンスターのように欲の赴くまま、

欲する物すべてを手に入れて、ついに

マクドナルドの「創始者」を名乗ります。

 

映画ではマクドナルド兄弟によった作りに

なっていて、少し誇張した節もありますが、

ネットで調べてみるとレイが冷淡なほどに

野心家であったことは確かみたいです。

 

マクドナルドが大好きのわたしとしては

観なきゃ良かったなとちょっと後悔です。

 

というか、そりゃあそうですよね。

実際のマクドナルドがスポンサーについて

来ないんですから、当たり前です(苦笑)

 

わたしはこう思うことにしました。

 

マクドナルドの「ファウンダー」は

紛れもなくマクドナルド兄弟たちだと。

 

わたしの手に届けてくれたのはレイだけど、

マクドナルドの現代にも通ずるものは

兄弟の精神から繋がってきたものだと。

 

なのでマクドナルドは嫌いになりませんよ!

これからもマクドナルドをたらふく食います!

 

なんだかんだで映画はおもしろかった訳です。

まるでアメリカと光と闇が見えた気がします。

7月29日(土)からのロードショーです。

興味あればぜひ観てみてください! (˃̵ᴗ˂̵)v

 

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(2017.07.13)